ちょっと待った!その結婚式での自作ムービー、著作権問題に引っかかるかも

結婚式

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こんにちは!
先日無事自分の結婚式を終えることができ、ほっとしているいちごです🍓

この投稿では、これから結婚式を迎えるプレ花嫁さまに心にとめておいてほしい、私の結婚式の準備の最中に起こったショッキングな出来事について書きます。

私たちは結婚式で流すオープニングムービー、プロフィールムービーを映像関係の仕事をしている義兄にお願いして作ってもらっていました。

結婚式の3週間ほど前にそれをちゃんと流すことができるか式場側に提出して確認してもらったのですが、

 

「オープニングムービーは著作権に引っかかるので0秒目からNGです」

 

と完全NGを出されました…。

私たちが義兄に作ってもらっていたのは、youtubeでディズニーの結婚式ムービーを探すとよく目にする、

ディズニー映画のはじめに出てくるシンデレラ城の映像や、ミッキーが出てくる映画に字幕を付けたもの、ラプンツェルの映画の一部を使ったものでした。

シンデレラ城

そういえば以前自分でムービーを作ろうと思い、インターネットで作り方などを調べていたときに、「市販の楽曲や映画の映像を使うのは著作権に反する」と確認していたのに、いつの間にか、

youtubeでたくさん流れているしまぁ大丈夫だろう!

という考えに変わっていました…。

そしてプランナーさんに言われて「そういえばそうだった!!」と思い出したのです。

最近、結婚式での楽曲の著作権料を払っていないという理由で、映像の制作会社が提訴されるという出来事もありました。

結婚式場で新郎新婦を紹介する楽曲付きの映像などを制作する事業をしながら著作権料を支払っていないとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)は9日、映像制作会社「ビデオソニック」(さいたま市)を相手取り、JASRACが管理する楽曲の使用禁止と賠償請求を求める訴えを東京地裁に起こした。

2017年3月9日付 産経ニュース:http://www.sankei.com/

つづきの記事はこちら

今回は制作会社ですが、もし自作の映像を制作した自分自身が提訴されたら……と考えると恐ろしいですよね。

このブログを見てらっしゃる方はおそらくディズニー好きの方でしょうし、結婚式での映像もディズニーのものを使いたいという方が多いと思います。

しかし、そのムービーを自作する前に、必ずプランナーさんに、作成する予定の具体的な映像の内容や使う予定の楽曲を伝え、披露宴で上映が可能かどうか確認してください。

結婚式の映像の著作権は「一般社団法人音楽特定利用促進機構(ISUM)」という団体が管理していますが、最近は特に取り締まりが厳しくなっているそうです。

YouTubeに動画はのっているけど、同じものを自作したからといって結婚式では上映できないということがおおいにあり得ます。

せっかく頑張って作った映像や、自作した時間を無駄にしてしまうことのないよう、あらかじめ確認しましょう⚠

 

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