7月18日、TBSの人気番組、「マツコの知らない世界」でマツコの知らないポン酢の世界が放送されました。
番組内で紹介された、マツコも「万能調味料」と絶賛のポン酢やポン酢のアレンジレシピ、番組内では紹介されなかったけど、ポン酢の達人おすすめのポン酢をご紹介します!
パッと見るための目次
ポン酢の達人(マニア)・藤島 琴弥さん
今回マツコにポン酢の世界を紹介するのは、10年間毎日ポン酢まみれの人生を送る女性、藤島琴弥(ふじしまことみ)さん。
今夜です✨
ポン酢の世界!
お楽しみに✨???✨ https://t.co/5zaA8MNh85#全ポン協— 藤島琴弥 (@kotton333) 2017年7月18日
(有)岩淵ぐるうぷ に所属し、普段は俳優や声優としてご活躍されているようです。
27歳のときに舞台で全国を周りながらご当地ポン酢を収集し、食べたポン酢の種類は1000種類以上!
藤島琴弥さんの自宅の冷蔵庫にはポン酢が11種類、他にストックとして30種類あるようです。
毎朝料理前にポン酢の酸味具合を飲んでチェックしているそう。
ポン酢にはまりすぎて全国ポン酢飲み歩き協会の代表もされています。
藤島さんのTwitterはこちら↓
ポン酢の達人おすすめの超簡単ポン酢レシピ
ポン酢マニア藤島琴弥さんが実際に自宅で作り、おすすめされていた超かんたんポン酢レシピをご紹介します。
まず、
カブの塩ポン酢漬け
カブを薄くスライスし、塩ポン酢で5分浸すだけ!!
二品目は、スライストマトのポン酢漬け
先ほどカブを漬け込んだポン酢の残りをドレッシング代わりにスライストマトにかけるだけです!
続いて三品目は、ポン酢わかめスープ
ワカメスープにゆずポン酢、ごまを加えるだけ!
最後にポン酢チャーハン
塩コショウは使わず、塩ポン酢&柑橘つぶポン酢の2種類のポン酢(大匙1)だけで味付けしたチャーハンです。
どれもざっくりでできる超かんたんレシピですね!
ポン酢マニア藤島さんのご主人もポン酢アレンジ料理を美味しい!と大絶賛していました。
ちなみに藤島さんのご主人はもともと高血糖だったらしいのですが、醤油に比べて塩分がおよそ40%であるポン酢を使った料理を食べ続けることで、平均値にまで回復したそうです。
ポン酢パワーすごい。
他に藤島さんがおすすめのポン酢アレンジレシピとして、
ポン酢トーストも紹介されていました。
これも、藤島さんおすすめのゆずづくしジュレをトーストにかけて食べるだけ!という超簡単レシピです。
このとき紹介されていたポン酢ジュレはこちらの商品です。
またスタジオでマツコが試食していたのが、ポン酢卵かけご飯!
醤油の代わりにポン酢をかけるというこれまた超簡単なレシピです。
このポン酢アレンジレシピで使われていた、藤島さんおすすめのポン酢が「はつかり ポン酢しょうゆ」です。
このポン酢しょうゆの特徴は、2年間発酵熟成された醤油に出汁・柑橘を合わせた酸味が控えめでまろやかなポン酢であることです。
気になるマツコの感想は、「卵かけご飯は醤油。」。
ポン酢卵かけご飯はあまりお気に召さなかったよう。
しかしその後まわりのカメラマンが食べたところみんな「美味しい!」という反応でした。
今すぐ食べたくなるポン酢BEST5+アレンジレシピ
ではここからは番組内で紹介され、マツコも大絶賛の「今すぐ食べたくなるポン酢BEST5」+そのポン酢を使ったレシピをご紹介します。
第5位 いしりポン酢
このポン酢の特徴は、イカを蔵で一年間熟成して作っているので、出汁に魚醤の持つコクと柑橘の爽快さが融合していて、また三種類の柑橘(ゆず、すだち、リンゴ酢)によってクセのあるいしりがまろやかになっていることです。
おすすめレシピ
いしりポン酢の炊き込みご飯
鶏肉がはいった炊き込みご飯でも、魚のあらでダシを取ったような味になり、マツコも「美味しい!」と絶賛していました。
作り方は、ポン酢100㏄、水260㏄、米2合を炊飯器に入れて具材と一緒に炊くだけです。
火を入れることで柑橘の酸味が飛ぶので、酸味が苦手な人も食べやすいレシピです。
第4位 浜守の塩ぽん
最近流行りの塩ポン酢。
浜田の海を守るライフセーバーが、海の産物を使って作ったポン酢です。
マツコ曰く「角がまったくなく、ドレッシングのようなポン酢」とのこと。
この商品の特徴は、浜田の海でアワビやサザエが好んで食べる「カジメ」という海藻を一緒に炊きこんで作った藻塩を使っていて、とがった塩辛さではなく甘みが感じられる、こくがありやめらかなポン酢であることです。
藤島さんのブログでの感想も、
お塩屋さんのぽん酢なのに、塩感を押し出すことなく、まろやかな中にきちんと藻塩の美味しさを利かせていて素敵。
引用:全ポン協ブログ:http://blog.goo.ne.jp/kotton33
また浜守の塩のHPに記載されている「浜守」という名前の由来は、
海の安全を守っているライフセーバーが作っている。
海の恵みが私たち(人)の体を守ってくれる。私たち(人)が海(自然)を守っていく。
という想いを込めて『浜守』と名付けました。
引用:浜守(HP:http://www.hamamori-shop.com/)
と書かれていて、浜守の商品への情熱も感じることができます。
おすすめレシピ
ポン酢ポテトサラダ
マヨネーズ、塩コショウ、ポン酢で味付けするだけでポテトサラダがまろやかに食べることができます。
第3位 会津天宝みそポン酢
この商品の特徴は、醤油・米味噌・ゆず果汁・本みりん・寒天・にんにく・唐辛子・ブラックペッパーなど旨味をだす成分がたくさん含まれていることです。
マツコが食べた感想は、「これポン酢!!??私が知っているポン酢ではなくなってきてる」という反応でポン酢とは思えない味わいのようです。
おすすめレシピ
みそポン酢の手羽煮
みそポン酢と水を1:1の割合で、手羽元を約25分煮込むだけの簡単レシピです。
第2位 黒酢ぽん酢 ゆず仕込み
この商品は高級食材「丹波の黒豆」を使っていて、極上のまろやかな口当たりが特徴です。酸っぱいポン酢が苦手らしいマツコも、はじめ匂いをかいだときは「これガチポン酢!私大丈夫かな??」という反応でわりとつんとしたようですが、
実際に食べてみると「全然つんとしない。何これ??美味しい」と絶賛していました。
おすすめレシピ
ぽん酢釜玉うどん
レシピは、普通の冷やしたうどんに黒豆ポン酢をかけて食べるだけです。
マツコいわく、「ちょっと酸味があるのが夏にいい。うまい!」とのこと。特にまろやかなポン酢なので、すすってむせる恐怖もありません。
第1位 特選すだちポン酢
楽天やAmazonでポン酢単体の通販が見つけられなかったのでセットの画像です。
製造元の味の屋醸造丸新のHPから直接購入もできるようです↓↓
このポン酢の特徴は、すだち果汁の程よいさわやかさと出汁のうまみが凝縮されたポン酢であることです。
マツコはポン酢のふたを開けた瞬間、「あ~これもう美味しいと思う。匂いがもう私が知っているポン酢ではない」と反応していました。
おすすめレシピ
すだちポン酢ラーメン
マツコは「酸辣湯麺みたいな本格的な味がする。美味しい!」と反応していました。
すだちポン酢ラーメンは、インスタント麺のスープを半分だけ使用して作ったうえで、ポン酢を25㏄、ラー油、ブラックペッパーで仕上げて作ります。
こちらのポン酢でなくても美味しくなりそうですね。
紹介されたポン酢以外におすすめのポン酢やポン酢料理
番組内で紹介されたポン酢以外に、藤島琴弥さんが紹介されているポン酢にはどのようなものがあるか調べてみました。
直七ぽんず(直七の里/高知県産)
この商品の特徴は、四国の最南端に位置し、温暖な気候で大切に育てられてきた「直七」という酢みかんの果汁をたっぷり30パーセント以上使っていることです。
また直七の特徴としては、ゆずよりも酸味がやわらかで、まろやかな味わいであること。
藤島琴弥さんの感想は、
柑橘の酸味は、すだち寄りのさっぱり系。でも強い訳ではなく。
見た目は濃厚そうですが、実際はシンプルで後味もさっぱり目。
引用:全ポン協ブログ(http://blog.goo.ne.jp/kotton33)
お鍋はもちろん、刺身やサラダ、冷奴や焼き魚に使っても美味しいそうですよ。
阿波徳島のすだちポン酢(野田ハニー/徳島県産)
この商品の特徴としては、通常の絞り方では失われてしまうすだちの香りを、独自の絞り方で絞り、香りを残した香りすだちポン酢であること。
藤島さんの感想は、
すだちの酸味が効いた美味しいぽん酢でした!
酸味はキリッとしてますが、後味は穏やか。
さすが、すだちを美味しく効かせてます
引用:全ポン協ブログ(http://blog.goo.ne.jp/kotton33)
このポン酢を製造されている「野田ハニー」は、はちみつとすだちを主軸にジュース屋をされているみたいです。このすだちポン酢以外にも、さまざまな果物を使った商品を販売されています。
野田ハニーの楽天市場はこちらです↓↓
野田ハニー楽天市場店
島根県宍道湖のしじみを使ったこだわりのゆずぽん酢(コクヨー/島根県産)
このポン酢を製造している(有)コクヨーはしじみの商品をたくさん販売されていて、宍道湖でその日に獲れた新鮮なしじみを独自の技術ですぐに冷凍することで、生のものより旨味が凝縮されたしじみを販売されています。
またしじみにはオルニチンと呼ばれる肝臓をサポートする機能もあるので二日酔いにも効果的です。
このポン酢の特徴としては、しじみにゆずを加えることでよりしじみの風味が際立ち、ゆずの酸味も相まってとても風味豊かであることです。
藤島さんの感想は、
貝だしの癖があるのかなと思いきや、まったく癖のないサラッとした爽やかな美味しいぽん酢でした。
引用:全ポン協ブログ(http://blog.goo.ne.jp/kotton33)
そしてオールマイティに使いすぎ、いつの間にかなくなっていたとのこと。
それくらい美味しいポン酢なんですね。
鮭醤油ポン酢(佐藤水産/北海道産)
鮭醤油をベースにゆず果汁をブレンドした、めずらしい”鮭醤油ポン酢”です。
私は北海道に行ったことがなく存じ上げなかったのですが、このポン酢を製造されている佐藤水産は北海道の海産物のお土産有名らしいです。
一つ400円ほどと、購入しやすい金額であるのも嬉しいですね。
藤島さんの感想は、
とても美味しいポン酢でした。
鮭漁醤を使用していますが、漁醤特有のクセも無く、バランスのとれた味わい深いポン酢です。
引用:全ポン協ブログ(http://blog.goo.ne.jp/kotton33)
ただ…、もう少し鮭の香りがしても良いのになと、個人的には思いました。
が、多くの方に好まれるにはあまりクセがないほうが良いのかな。
引用:全ポン協ブログ(http://blog.goo.ne.jp/kotton33)
鮭の香りは思ったよりも少なめみたいですね。
鮭醤油だけあり、刺身や海鮮丼や焼き魚に合うみたいです。
北海道のお土産で人気の佐藤水産の楽天市場はこちらです↓
職人の夢 こんなぽん酢が造りたかった 有機すだちぽん酢 (光食品/徳島県産)
名前が長い。笑
この商品の特徴は、醸造酢は使用せず有機柑橘を使って酸味を出したり、エキスは使わず昆布と椎茸から取ったダシを使ったり、食塩は天日乾燥の原塩を使ったりと、名前の通り職人さんのこだわりがつまりにつまったポン酢です。
藤島さんの感想は、
酸味がしっかりしたポン酢です。
徳島のスダチやユコウをふんだんに使っているので、酸味が強いポン酢がお好きな方にはだいふいいと思います
お醤油も美味しいですので、バランスのとれたパンチのあるポン酢って感じです
引用:全ポン協ブログ(http://blog.goo.ne.jp/kotton33)
とのことで、酸味の強いポン酢がお好きな方におすすめです!
まとめ
マツコの知らないポン酢の世界のポン酢、いかがでしたか??
紹介された藤島さんはマツコに紹介しながら、「がんばって集めてきてよかった…ポン酢に興味のない方が美味しいって召し上がっていただくことで、生産者のみなさんも喜んでいると思う」と涙を流されていましたね。
それだけ生産者の思いがこもった商品ばかりということでしょう。
今年は何でもさっぱり美味しく食べられるポン酢で暑い夏を乗り切りたいですね(^^)/♬