私は毎日家で夕食を作っています。
人気インスタグラマーのようなお洒落な食卓を目指しているのですが、なかなかそうお洒落に、美味しそうな見た目にできず…。
お洒落に綺麗に盛り付けができるようになりたいなと思うのですが、美味しそうな、おしゃれな食卓にするにあたって、食器選びってすごく重要ですよね。
そんなことを考えているとき、ちょうど日本テレビの『ヒルナンデス!』で放送されたのが、「和食器の選び方」という特集。
温かみがあって料理が美味しそうに見える食卓を目指している私にとってはすごく勉強になり、これからの食器選びにも生かせそう!と思いました。
そこでヒルナンデス!で放送された和食器の選び方や和食器を販売しているおすすめのお店についてまとめてみました。
食器選びに困っている方、食卓をちょっとでもお洒落にしたい!という方はぜひご覧ください☆
パッと見るための目次
和食器の選び方を教えてくださる方
今回番組で和食器の選び方を教えてくださったのは、フラワー、テーブル、インテリアコーディネートをはじめパーティーやイベントなどの企画演出も手掛けている浜裕子さん。
ご自身で企業された食空間プロデュース会社、花生活空間という会社の代表をされていて、私が以前から興味のあったテーブルコーディネートのレッスンもされているようです。
またテーブルコーディネートや食器に関する書籍も数々出版されています。
浜裕子さんおすすめの和食器専門店
浜さんが紹介する、都内でリーズナブルに和食器が購入できるお店がこちらの三つです。
一流料亭にも卸している食器店ですが、値段もリーズナブルで普段使いができる食器も販売されている人気店です。
渋谷区神宮前にあり、番組内ではこちらのお店で茶碗選びをしていました。
若手作家のデザインが多く、若者向けで個性的でカジュアルな食器が揃うお店。
小倉優子さんもよく来られるみたいです。
港区青山に店舗がありますが、オンラインショップで購入も可能です。
番組内ではこちらのお店で主菜皿とお椀を選んでいました。
東京・赤坂にある、昭和天皇の時代から宮内庁に納める、宮内庁御用達の食器店。
高級品だけでなく気軽に購入できるリーズナブルな商品もあります。
番組内では食器の中で一点豪華なものを付け加えるための食器をこちらのお店で探していました。
和食器の選び方
西洋のお皿は平たいですが、和食器は手にとっていただくもの。
そのため和食器を選ぶ際には、まずサイズや手触りが大切なポイントです。
磁器と陶器の違いを知る
和食器には大きく分けて磁器と陶器の二種類があります。
磁器の原材料は陶石という石で、これをくだいたものから作られます。
磁器の食器は生地が白くツルツルとしていて薄いものが多く、光にかざすと透光性があります。
一方陶器は土から作られた食器で”土もの”とも呼ばれています。
原材料の土の色合いがあり素朴で温かみがあること、またドッシリとしているところがポイントです。
食卓に並べる食器を磁器だけ、陶器だけ、といったように統一すると格やバランスが取れた組み合わせになるそう。
お茶碗を選ぶ
まずお茶碗は自分の好きなデザインを選びます。その選んだお茶碗に合わせて他の食器を決めていきます。
主菜皿の選び方
個性的なものを選ぶ
浜さん曰く主菜皿は個性的なものを選ぶのがおすすめ。
特に20~30代の若手作家が多く、カジュアルで普段使いしやすい石川県九谷焼の九谷青窯という窯元がおすすめだそうです。
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九谷焼は「五彩」と呼ばれる「赤・黄・緑・紫・紺青」の5色の絵の具での豪華な絵付けが特徴です。
番組内ではこちらの米満麻子さんの主菜皿が紹介されていました。
【九谷青窯(くたにせいよう)】米満 麻子 隅切長皿 色絵草木果実に蝶(九谷青窯/九谷焼/くたにせいよう/うつわ/和食器/食器/オシャレ/かわいい/日本製/贈り物/プレゼント/伝統工芸/誕生日/記念品)
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あえて違う作家のものを選ぶ
全部同じシリーズにしてしまうと食器棚やデパートの販促売り場のようになってしまうので、あえて違う作家の器を組み合わせる方がよりお洒落になります。
四角いお皿を選ぶ
はじめに選んだお茶碗は丸いため、主菜皿はあえて四角いお皿で形に変化をつけるのがおすすめ。
お皿の形を変えた方がバランスが良くなります。
暖色系・寒色系で統一する
はじめに選んだお茶碗が暖色系の場合、青い模様がたくさんあるような寒色系のお皿を選んでしまうと色味が喧嘩してしまうので、暖色系か寒色系かで揃えるのがおすすめ。
お椀の選び方
ご飯茶碗が大きい場合はお椀も大きいものを選ぶ
お茶碗が男性用などで大きい場合は、お椀もお茶碗に揃えて大きいものを選びましょう。
赤いお椀でアクセントをつけるのもおすすめ
木のお椀であたたかみのある食器を揃えるのもいいですが、浜さん曰くあえて赤いお椀でアクセントをつけるのもおすすめだそう。
一点豪華な食器を加えてみる
番組内では食器の中でおもてなし用として一点豪華なものを付け加えるための食器を、陶香堂で探していました。
豪華で高級な和食器といえば、有田焼や清水焼が有名ですよね。陶香堂ではこの二つも取り揃えています。
有田焼と清水焼の違い
有田焼は佐賀のもので、素地が白で透光性が高いことが特徴。最近はモダンなデザインの器も増えているそう。
【有田焼】菊割青海波 12.5cm深皿 【あす楽対応】 【平日14時までのご注文で翌日配送 ※日・祝は12時まで】 【ギフト対応可能】
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【有田焼】割草花 焼皿 【あす楽対応】 【平日14時までのご注文で翌日配送 ※日・祝は12時まで】 【ギフト対応可能】
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清水焼は京焼の一つで、天皇陛下や高い身分の方達がたくさん住んでいたという歴史からデザインが凝っていることが特徴。
貴族文化だったこともあり絢爛なイメージの器です。
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浜さんはおもてなし用としてこういった豪華な器を何点か揃えておくことをすすめていらしゃいました。
折敷を敷く
普通食事の際にお皿の下に敷くものといえば布のランチョンマットが思い浮かびますが、和食の場合は折敷(おしき)を使うとより大人っぽく、上品になります。
折敷は食器などを載せるもので周囲に低い縁をつけたお盆です。
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さいごに
和食器の選び方、いかがでしたか?
私はいつも自宅で食事をするときはランチョンマットを敷いているので早速折敷を買ってこようと思います♪
少しの工夫でお洒落な食卓ができそうですね☆