ここ最近ずっと使っていたアルビオンの美容液がそろそろなくなりそうなので、次は何の美容液を使ってみようかなぁ?といろいろ調べていたのですが、
アルビオンの美容液に関して調べていると検索フォームに出てくるのが、
アルビオン 美容液 落とし穴
という衝撃的な単語!
気になったことはすぐに調べたいたちなので、このアルビオンの美容液の落とし穴とは一体何なのか調べてみました。
パッと見るための目次
アルビオンの美容液といえば
アルビオンの美容液で一番に思い浮かべる美容液と言えば、エクラフチュールではないでしょうか。
綺麗なグリーンの細くすらっとした容器が印象的ですよね。
@cosmeでのエクラフチュールの口コミは今までに2400件以上も投稿されています。
アルビオンの商品全体でも、化粧水・スキンコンディショナーの次に口コミの数が多く、それだけ長い間、多くの人に注目され愛用されていることがうかがえます。
エクラフチュールの特徴として、
- みずみずしい感触で角層まで浸透
- 角層の細胞に直接働きかけ、肌本体のすこやかな働きを助ける
- ふっくらとしたキメの細かい肌に整える
といったことがあげられます。
こういった特徴があるため
- 肌にうるおいが欲しい
- ハリがあってキメの細かい肌になりたい
といった方に向いている美容液だと言えます。
エクラフチュールは店頭で試してもらったことがあるのと試供品でしか使用したことはないのですが、
肌になじませるとつけたはずの水分がなくなり本当に肌の奥に浸透したように感じられ、みずみずしく、肌が生まれ変わったように感じたことをよく覚えています。
エクラフチュールの価格は、40mlで¥10,000(税抜)、60mlで¥14,000(税抜)となっています。
少し高めなのでなかなか購入する勇気が出ないんですよね…。
私が現在使っているエクサージュの保湿美容液はどうやら最近リニューアルされて今は取扱いがないようです…。
アルビオンの美容液・エクラフチュールの全成分
アルビオンの公式サイトによるとエクラフチュールには以下の成分が含まれています。(商品の改良や表示方法の変更などにより一部異なる場合あり)
水・BG・グリセリン・PG・エタノール・ジメチコン・水添レシチン・PCA-Na・アセチルグルタミン酸・アルギニン・エビヅル葉エキス・シトルリン・ジバルミチン酸アスコルピル・セラミド2・セラミド3・セリン・テオブロマグランジフロルム種子脂・テトラヘキシルデカン酸アスコスビル・トコフェロール・バルミチン酸アスコスビル・ヒアルロン酸Na・ヒスチジン・ピリドキシンHCI・EDTA-2Na・オリゴペプチド-56アミドPEG-75メチルエーテル・オレイン酸・カルボマー・キサンタンガム・コレステロール・パルミチン酸・レシチン・水酸化Na・乳酸Na・メチルパラベン・香料
これらの成分を、肌に良いという情報があるもの、逆に危険・肌に良くないといった情報があるものに分けてみました。
良い印象の成分
水…皮膚をしっとりさせやわらかくさせる。
グリセリン…高い保湿力、感触を良くする
BG…しっとりとした使用感のある保湿剤。静菌性があるため防腐剤の役割もある。
水添レシチン…大豆や卵黄を抽出したレシチンに水素を添加したもの。高い浸透性があり、肌荒れを防ぐ。
PCA-Na…天然保湿因子の一つ。天然保湿因子は水分をつかまえる働きと水分を抱え込む働きに優れていて、強力な保湿効果がある。
アルギニン…成長ホルモンの分泌を促す効果がある必須アミノ酸の一つ。アンチエイジング効果が期待できる。
エビヅル葉エキス…沖縄県で潮風や台風の通過にも耐え抜いて生息し続けるリュウキュウガネブという野生のブドウの葉から抽出したエキスで保湿効果がある。
シトルリン…天然保湿因子の一つ。PCA-Na同様角層で水分を保持する効果がある。
ジパルミチン酸アスコルピル…肌が黒くなろうとする原因であるメラニンの生成を抑制したり、メラニンを発生させる酵素(チロシナーゼ)の活性を阻害し、美白効果がある。ビタミンC誘導体。
セラミド2・セラミド3…角層にある肌のうるおいを保つ細胞間脂質の主成分であり、保湿効果がある。
セリン…角層にある天然保湿因子に存在するアミノ酸の一つで保湿効果がある。
テオブロマグランジフロルム種子脂…豊富な栄養素を含むカカオ科のクパスという実を圧搾して得たオイル。肌なじみが非常によく保湿効果がある。
テトラヘキシルデカン酸アスコスビル…メラニンの生成を抑制したりメラニンを発生させる酵素(チロシナーゼ)の活性を阻害するビタミンC誘導体。美白効果がある。
トコフェロール…酸化防止剤で皮膚の酸化や製品の酸化を防ぐ。
ヒアルロン酸Na…環境湿度が変化してもほぼ一定の保湿性を示す、保湿成分の代表。
ヒスジチン…必須アミノ酸の一つで保湿や肌の新陳代謝を促進してハリをもたらす効果もある。
ピリドキシンHCI…ビタミンB6塩酸塩で皮脂が過剰に分泌されることの改善効果がある。
オレイン酸…オリーブオイルに豊富に含まれている油で、保湿効果や肌の老化を防ぐ効果がある。
カルボマー・キサンタンガム…増粘剤
コレステロール…角層で水分保持機能を果たす細胞間脂質にも含まれる、保湿効果のある成分。
パルミチン酸…高級脂肪酸で肌のうるおいを保ったり、化粧品の柔軟効果がある。
レシチン…薬剤の皮膚への浸透性を高める。
乳酸Na…角層にある天然保湿因子を構成する成分の一つで、保湿効果がある。
エクラフチュールはこういった成分の中でも、エビヅル葉エキス・テオブロマグランジフロルム種子脂・オリゴペプチド-56アミドPEG-75メチルエーテルといった保湿成分を総称して『ナノセスタBL』と呼びます。
これは厳選された植物成分から抽出した美容成分をより効率的に肌の奥まで届けられるように医薬会社と開発した技術を用いたアルビオンの独自成分です。
一部で危険という印象を持たれている成分
ジメチコン…
肌滑りをよくするためのシリコーン油。保湿効果も高い。
インターネットでジメチコンに関して調べてみると、皮膚呼吸を阻害して肌の代謝を妨げるおそれもあるとの情報があります。
しかし化粧品成分オンラインには以下のように記載されています。
ネットの記事の中には皮膚呼吸を阻害する危険性があると書かれているものもありますが、ジメチコンはストッキングのように網目状になっており、皮膚呼吸を阻害しないことが明らかになっています。
出典元:化粧品成分オンライン
皮膚刺激性や毒性もほとんどないとのこと。(詳しくは化粧品成分オンラインをご覧ください。)
メチルパラベン…
化粧品の品質を維持するための防腐剤。防腐剤の中では最も安全性も抗菌性も高いと言われているが、一方でシミやしわを出来やすくするとも言われている。
敏感肌の方はパラベンが皮膚への刺激になるため、”パラベン”と聞くと抵抗がある方も多いかと思います。
しかし最近では上述した成分の一つである、保湿剤で静菌効果もあるBGと組み合わせてパラベンの配合量を少なくする化粧品も多く、エクラフチュールでもBGを配合することでメチルパラベンの配合を減らす工夫をしていることが想定されます。
EDTA-2Na(エデト酸ニナトリウム)…
金属イオンによる化粧品の劣化を防ぐ成分。
肌の弱い人はアレルギー反応が出ることもあるという情報がある一方で、皮膚刺激性は低く化粧品に適切な配合量で配合される場合においては危険性はないという情報もあります。
水酸化Na…
水酸化ナトリウム。pHを適切な状態に保つために使われるpH調整剤ですが、化粧品に水酸化Naが配合されていることに不安を感じる方もいらっしゃるようです。
水酸化Naは化粧品成分オンラインによると、試験データから考えられることとして以下のように記載されています。
水酸化Na単体では濃度が高くなればなるほど刺激性や腐食性が強くなりますが、化粧品は石鹸などの製品においては鹸化や中和して用いるため、皮膚刺激性はないと考えられます。
出典元:化粧品成分オンライン
また古くから化粧品で使用されてきた実績がありますが、アレルギーの報告もないようです。
エクラフチュールの成分を調べてみた感想
エクラフヒュールの成分に関して調べてみると、上述したジメチコンやメチルパラベンなどの一部の成分に関しては危険といった情報もありますが、必ずしもその情報が正しいかどうかには疑念がありますね。
抵抗のある人も多いメチルパラベン(防腐剤)の配合をBGを入れることで減らそうというような努力もうかがえます。
肌には個人差があり一般的に肌に良いと言われる成分でも刺激を感じる場合もあるし、逆に一般的に危険という情報が流れている成分でも何の影響もなかったり、むしろプラスに働く場合もあるので何とも言えません。
これらの成分が気になる方は、ジメチコンもパラベンもEDTA-2Naも無添加で余計な成分を排除したPlusRay(プラスレイ)のホワイト4種美容液がいいかもしれません。
こちらの美容液の成分は水 、BG(天然)、フラーレン、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、プラセンタエキスとかなりシンプルで @cosmeの美容液部門でも上位に入る人気の美容液です。
また美白効果を期待してエクラフチュールを使われる方が多いように感じますが、保湿効果のある成分もしっかりと配合されている印象があります。
アルビオンの美容液・エクラフチュールの口コミ
次に実際にエクラフチュールの美容液を使った方の口コミを見てみたいと思います。
効果を感じたという方の口コミとしては、
購入し、1週間が経過しました。夜3~5プッシュ、朝2プッシュ使い続けたんですがこれほど肌がかわるとは思いませんでした!
肌がぷくぷくして、もっちり。ものすごくむちむちして、弾力もでました。乾燥も、だいぶ改善された気がします。エクラフチュールの良いところは、顎周り、頬の吹出物が『完全』に治ったこと。
これには喜びました。何故かというと今までは治っても常に小ちゃいプツっとした吹出物があったのですが、今ではざらつきのないツルンとしたお肌になりました。代表的なブースター美容液はほとんど使用しましたが、総合するとエクラフチュールが一番好きです。
理由は、「肌の絆創膏」と例えられているように、肌が不調なときに深刻にならずに済んだり、軽い肌荒れなら治してくれるからです。肌も柔らかくなります。敏感肌なので荒れるのが怖かったのですが、全く荒れず大丈夫でした。むしろこの肌の整う感じに驚きました。
塗りこんだ後肌はツルッツル。肌の艶が凄く出たー!!肌の艶とか言われても??な私でしたが、これで肌に艶があると言う感じを知りました。
出典元:@cosme
一方効果を感じることができなかったという方の口コミとしては、
2本目使い切りましたが特に効果を感じなかったのでもうリピはしないと思います。細胞を修復するコンセプトは好きですが資料画像等を見かけないのでどういう風に効くのか謎。
確かに、悪くはないです。お化粧水の入りも良いし、キメが整いふっくらする感じもする。
でも、一万出してまで? わたしは『これじゃなきゃ』というほどの感動はなかったです…色々と肌トラブルが増えてきて、人気の高かったこちらを購入してみました。
手に取るとゆるいテクスチャーで、保湿効果があまり感じられません。
すーっと馴染んで入っていく感じはありますが、さらっとしすぎて潤いが足りないような気がしました。気に入って5?6本リピートして使っていましたが、お値段の関係で一時買うのをやめました。
ところがやめた後も特にお肌に変化はなく…お値段の割にそんなに効果はなかったのかも。
出典元:@cosme
肌悩みに効いた、これを使って肌にハリが出てきたという口コミが多い一方で、効果がなかった、値段ほどの良さは感じられなかった、という口コミもちらほら見かけました。
肌に悩みがない人や、20歳くらいの人にはエクラフチュールの良さは分かりにくいかもしれない、といった口コミもありました。
また口コミを見ていて気になったのは、エクラフチュールは細胞に働きかけるということをうたい文句にしているけど、参考資料などがないということ。
細胞に働きかけるというエクラフチュールのうたい文句に関しては、エクラフチュールが販売開始される際のJcastトレンドの記事に記載されていました。
これを読むと、なるほど、お肌に浸透しそう!という気持ちになります。
アルビオンの美容液・エクラフチュールの落とし穴とは?
う~ん、エクラフチュールに含まれている成分や使用された方の口コミを調べても、決定的な欠点、”落とし穴”があるという印象はありませんでした。
いろいろ調べた私なりのアルビオンの美容液・エクラフチュールの落とし穴…あえて上げるとしたら、
果たして自分の肌に、価格に見合った効果があるのか。
ということでしょうか。
やはり肌には個人差があるし一般的に安全といわれる成分でもアレルギー反応が出ることもあります。
またその時の肌の状態によってこれまで自分に合っていた化粧品が急に合わなくなるということもありますよね。
化粧品は人によって合う・合わないがあるので、高いお金を払っても一概にすべての人に効果的というわけではないと思います。
こればっかりは実際に使ってみないと分からないですよね。
エクラフチュールはアルビオンでサンプルがもらえるので、購入される際は一度サンプルで試してみるのがおすすめです!
高い買い物なので後悔のないように♪
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