7月16日放送の「林先生が驚く初耳学」で、非常に興味深い問題が出題されていました。
ダイエットを頑張る女性や男性も知っておいた方がいい知識なのでシェアしたいと思います。
うどんダイエットは温かいうどんよりも冷たいうどんの方が太りにくい!??
林先生が驚く初耳学で出題されていたのは、
という出題でした。
一般的なダイエット
一般的にダイエット中は冷たい飲み物は食べ物は避けて、温かいものを積極的に食べたり飲んだりした方がいいと言われています。
その理由は、冷たいものを体に入れすぎると、内臓が冷えてしまうからです。
体は冷えてしまった内臓を温め、守るために、内臓の周りに脂肪をつけようとする結果、脂肪が増えて太ってしまうことにつながります。
また、内臓が冷えるとその機能が低下してしまい、基礎代謝(睡眠中や呼吸など、人間が何も運動や活動をしていないときでも消費するエネルギー)も低下してしまうからです。
しかも内臓の機能が低下することで下痢や夏バテなどの症状を起こしてしまうおそれもあります。
そのような理由から、ダイエット中には冷たい飲み物や食べ物はできるだけ避けた方がいいと言われています。
ただもちろん夏バテや熱中症対策のために冷たい飲み物を飲むことも大切なので、冷たいものが絶対ダメ!というわけではありません。
必要以上にとりすぎることやあまりにもキンキンに冷えたものはよくないということです。
うどんは温かいより冷たい方がいい理由
ではなぜうどんを食べる場合は、温かいものより冷たいものを食べる方がいいのでしょうか。
そのカギは”レジスタントスターチ”にあります。
うどんはでんぷんでできています。でんぷんには、糖として吸収されやすいでんぷんと、糖として吸収されにくいでんぷんの二種類あります。
このうち後者の、糖として吸収されにくいでんぷんを、難消化性でんぷん、別名レジスタントスターチと呼びます。
通常のでんぷんは、摂取すると小腸で消化酵素によって分解されてグルコースになり、血液へ取り込まれるため血糖値が上がる。これに対し、レジスタントスターチは消化酵素によって分解されにくいため、血糖値の上昇が低く抑えられる事が分かっている
引用:Wikipedia
うどんなどのでんぷんの多い食品はもともとレジスタントスターチを含んでいますが、一度温め、そして冷やす際にレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)が増えるのです。
レジスタントスターチに変化すると、糖の吸収率が下がるため、血糖値も減り、ダイエットにつながるという仕組みです。
私はこれまで知らなかったのですが、一度炊いたご飯を冷まして食べるという冷ご飯ダイエットというダイエット方法もあるようです。
これもダイエット中に冷たいうどんを食べるのと同じ原理で、冷ますことで白米にふくまれるレジスタントスターチを増やし糖の吸収を抑える効果があります。
おすすめのうどん
冷たいうどんの中でもさらに効果があるのが、讃岐うどんです。
弾力が強い讃岐うどんは噛む回数が増え満腹中枢を刺激することで食べ過ぎを抑えられるからです。
讃岐うどんを調理するときのこつは、茹ですぎないこと!茹ですぎると、うどんが水分をたくさん吸収してしまい、讃岐うどんの特徴でダイエットの味方でもある弾力がなくなってしまいます。
有限会社岡坂商店
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最後に
これまでずっとダイエット中はあたたかいもの!!と思ってきたので、常識が覆されました。
これからの季節は特に冷たいうどんをちゅるる!と思い切り食べたいですね!
それにしてもこのうどんの画像美味しそうすぎませんか???泣
うどんのこと考えてたら無性にうどんが食べたくなってきました。